2025年9月25日から27日まで、当社はインドネシアのジャカルタで開催された産業展示会に出展しました。この3日間のイベントは、当社の今年の主要な海外活動の一つであり、東南アジア市場におけるプレゼンスを強化する重要な機会となりました。
会場には大型の装置は持ち込みませんでしたが、ブースには展示パネル、パンフレット、そして主要製品ラインとソリューションを紹介するビジュアル資料を豊富に用意し、綿密に準備しました。担当者が製品の特徴を詳しく説明し、実際のアプリケーション事例も交えながら、来場者に当社の装置がどのように生産と品質検査を支えているかをより深く理解していただくことができました。この分かりやすいアプローチは非常に効果的で、多くの来場者から、的を絞った分かりやすい情報提供にご満足いただけました。
展示会期間中、電子機器製造、自動車部品、精密機械加工、ハードウェアなど、幅広い業界から多くのお客様にご来場いただきました。多くのお客様から、当社のビデオ測定機、プロファイルプロジェクター、自動塗布ソリューションへの強い関心が寄せられました。特に、測定精度、長期安定性、カスタマイズオプションなどがご関心の対象となりました。また、複数のお客様から具体的な生産上の課題についてお話をいただき、今後の製品改良やプロジェクト連携に向けた貴重な知見を得ることができました。
お客様からのお問い合わせに加え、この地域における潜在的なビジネスパートナーとのつながりも構築しました。市場開拓、チャネル開拓、技術サポートなどについて議論を重ねました。これらの話し合いを通して、東南アジアにおける私たちの方向性、すなわち、信頼性の高い製品と地域に密着したサービスを提供し、お客様のニーズにより的確に対応するという方向性が明確になりました。
今回の訪問を通して、市場の活力をさらに深く理解することができました。この地域の製造業が発展を続けるにつれ、効率的な検査および自動化ソリューションに対する需要は着実に高まっています。私たちはこれを課題であると同時にチャンスと捉え、お客様の生産性と品質管理の向上に役立つ革新的なソリューションを市場に提供し続けることに尽力してまいります。
ジャカルタ展示会の成功は、終わりではなく、新たな協力関係の始まりを意味します。ブースにお立ち寄りいただいた皆様のご信頼とご支援に心より感謝申し上げます。今後も、展示会で築かれた絆を大切にし、製造業の発展に貢献できる長期的なパートナーシップの構築を目指してまいります。